シラチャのロビンソンやトゥクコムでスマホ販売コーナーを歩いていると、日本の店頭では見かけないようなスマホ機種が結構あります。日本ではネットでのみ購入できる、ある意味『マニア向け』スマホが店頭でて手に取ってみることができます。
そんな(日本では)マニア向けスマホの中から、今回は、オナー(Honor)というスマホについて考察します。
Honorの歴史と概要
Honorは、2013年に中国の通信機器大手Huawei(ファーウェイ)のサブブランドとして設立されました。主に若年層をターゲットとし、コストパフォーマンスに優れたスマートフォンを提供することで急速に知名度を上げました。2020年にファーウェイから独立し、新たなスタートを切り、独自の技術革新を進めています。
タイでの販売と人気
Honorは、タイ市場で非常に人気があります。その理由は、手頃な価格帯でありながらも高性能なスマートフォンを提供している点です。例えば、上記写真の「Honor X9b 5G」は、大容量バッテリー(5800mAh)、高解像度カメラ(108MP)、超広角レンズなどの先進機能を搭載しています。これにより、タイの若者を中心に支持を集めています。
アセアン諸国での販売と人気
Honorは、タイだけでなくアセアン諸国(東南アジア諸国)でも人気があります。特にインドネシア、フィリピン、マレーシアなどの国々での販売も順調で、各国の市場ニーズに応じたモデルを展開しています。高性能かつコストパフォーマンスに優れる点が、アセアン地域での成功の鍵となっています。
タイでの類似スマホ
タイ市場では、Honorと競合するブランドとしてXiaomi(シャオミ)やRealme(リアルミー)などがあります。これらのブランドも同様に高性能で手頃な価格を提供し、若年層をターゲットにしています。
日本人にお勧めするポイント
- 高性能でコストパフォーマンスが高い: Honorのスマートフォンは、手頃な価格でありながらも最新の技術を搭載しています。写真撮影や動画視聴、ゲームプレイなど、多様な用途に対応できる性能を持っています。
- スタイリッシュなデザイン: Honorのスマートフォンは、見た目にもこだわっており、スタイリッシュでモダンなデザインが特徴です。ファッションに敏感な日本人にも喜ばれるでしょう。
- 充実したバッテリー性能: 長時間の使用に耐える大容量バッテリーを搭載しているため、旅行や外出時にも安心して使用できます。
- 最新のカメラ技術: 高解像度カメラやAI撮影モードなど、先進的なカメラ機能が充実しており、写真撮影を楽しむ方に特におすすめです。
Honorのスマートフォンは、その性能とデザイン、価格のバランスが非常に優れており、タイ国内だけでなくアセアン諸国でも高い人気を誇っています。日本からの旅行者にも、最新技術を手軽に体験できるスマートフォンとして強くおすすめできます。
※中国メーカーのため、情報漏洩など気になる人にはお勧めできませんが。