シラチャからイサーン地方など遠方へ旅行するには、スワンナプーム、ドンムアン、ウタパオの各空港からタイ国内線で移動する方法、またはシラチャ発のローカルバスを使う方法があります。シラチャから各空港は意外と遠いので移動するだけでも面倒な上、搭乗手続きなど何かと時間がかります。そんなわけで、バス移動も選択肢として考えても良いのではないでしょうか?
ラオスのビエンチャンや、メコン川で有名なノンカーイなど有名な観光地の拠点となるウドンタニーまでは『407』というバスでの移動が安くて便利です。(ただしシラチャからウドンタニーまで8時間ほどかかりますが・・)。
筆者は有名なバス会社『407 Pattana』というバス会社を利用し、シラチャからウドンタニーへ行ったことがあります。
407バスにはエコノミーの椅子とVIPの椅子がありますが、料金に大きな差はありませんのでVIPをオススメいたします。移動時間が長いので、やはり快適な座り心地は大事です。
ちなみに、10年ほど前はシラチャ~ウドンタニー間は片道でエコノミーが400バーツ台、VIPが600バーツ台だったと記憶しています。現在はもう少し高くなっているかと思いますが、それでも飛行機移動などと比べると安いかと思います。
今回の記事では、『407』バスとは何者なのか?について述べたく思います。
タイの広大な土地を効率よく移動する手段として、多くの旅行者や地元の人々が利用するのがバスサービスです。その中でも、「407 Pattana」(通称:407)はタイ国内の主要なルートをカバーする信頼性の高いバス会社として知られています。
企業概要:
「407 Pattana」はタイのバス運行会社で、主に東北部イーサーン地方とバンコクを結ぶ長距離バスサービスを提供しています。安全と利便性を重視し、多くのタイ人や観光客に利用されています。シラチャ出発のバスはパタヤからやってくるバスとなります。シラチャ始発ではないので要注意です。座席は予約制なので座れないという心配はありません。
提供ルート:
407は、バンコクからナコンラーチャシーマ、コンケン、ウドンタニーなど、イーサーン地方の主要都市へのバスサービスを展開しています。
407の場合、シラチャからはコンケン、ウドンタニー(ノンカイまで行くバスもあります)方面しかルートがないと記憶しています。ブリラムやウボンラチャタニなど、他の地方へ行きたい場合は『ナコンチャイエアー』という別のバス会社利用となります。
バスタイプ:
様々なニーズに対応するため、エアコン付きバスやVIPバスなど、多様なバスタイプを提供しています。座席は広く、長時間の移動でもリラックスして過ごせるよう工夫されています。
オンライン予約:
407では、オンラインで手軽にチケット予約が可能です。これにより、計画的に旅行をする際の移動手段としても利便性が高まっています。オンライン予約が難しい場合、シラチャでは407のバスチケット販売所で事前に予約購入できます。
顧客サービス:
顧客サービスも充実しており、安心してバスサービスを利用することができます。乗務員はプロフェッショナリズムを持ち、安全運転に努めています。
「407 Pattana」は、タイ国内移動を快適かつ安全にサポートするバス会社です。タイを旅行する際や、地元の方で長距離移動が必要な場合、407 Pattanaのバスサービスを利用してみてはいかがでしょうか。旅の新たなパートナーとして、407 Pattanaはあなたを目的地へと誠実にお届けします。タイの地方へ旅行される場合、スマホの翻訳ソフトを用意するか、性能の良い翻訳機があれば何かと便利です。
※タイのバスに乗る前に、乗り物酔いの薬を飲んでおくことをオススメいたします。
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