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タイのコンドミニアムと日本のマンション(区分所有建物)の違い

【増税・円安の日本からシラチャへ。日本人に人気のコンドミニアム】

 

シラチャで日本人が住む主な建物(部屋)は主に2種類あります。日本人が購入し所有できる、日本でいうところのマンションのコンドミニアムと、長期のホテルのような『サービスアパート』です。

一戸建てやテラスハウスに居住する日本人もいますが、事業を営んでいる人やロングステイヤー現地採用の人が多く、駐在員はセキュリティ面などの問題からも戸建て居住者は少数派のようです。

シラチャには分譲コンドミニアムがたくさんあります。

さて、タイのコンドミニアム(コンド)と日本のマンション(区分所有建物)は、いったいどのような違いがあるのでしょうか?今回のブログではそれぞれの特徴を比較してみましょう。

  1. 法的所有形態
  • タイのコンドミニアム
    • 法的所有: 外国人もコンドミニアムユニットの所有が可能。ただし、建物全体の外国人所有割合は49%を超えてはならない。
    • 土地所有: 外国人は土地の所有が禁止されているため、土地の部分は建物の所有者が共有している。
  • 日本のマンション
    • 法的所有: 区分所有法に基づき、個々のユニット(部屋)は独立した所有権を持つ。
    • 土地所有: ユニット所有者は、建物が建つ土地の持ち分も所有することが多い。

 

  1. 共用部分と管理
  • タイのコンドミニアム
    • 共用部分: プール、ジム、会議室などの共用施設が充実していることが一般的。
    • 管理組合: 建物の管理は管理組合(ジャーウイェーム)が行い、住民の意見を反映することもある。
  • 日本のマンション
    • 共用部分: エントランス、エレベーター、集会室程度の施設が多い。高級マンションではフィットネスルームやゲストルームがある場合も。
    • 管理組合: 管理組合が設置され、管理会社に委託することが一般的。管理費や修繕積立金を支払う義務がある。

 

  1. 購入と賃貸の違い
  • タイのコンドミニアム
    • 購入: 外国人でも比較的簡単に購入できるが、外国人比率や送金ルールなどの規制がある。
    • 賃貸: 賃貸市場も活発で、短期から長期までの賃貸が可能。外国人向けの物件も多い。
  • 日本のマンション
    • 購入: 外国人でも購入可能だが、言語の壁や手続きの複雑さがネックになることがある。
    • 賃貸: 賃貸市場は充実しているが、外国人向けの物件は限られており、保証人や特定の手続きが必要な場合がある。

 

  1. 価格と市場動向
  • タイのコンドミニアム
    • 価格: バンコクなど都市部では高騰しているが、日本と比べると比較的安価。特に郊外や地方都市では手頃な価格帯が多い。
    • 市場動向: 外国人需要が高く、特に中国人購入者が増加している。観光地やビジネス地区での需要が高い。
  • 日本のマンション
    • 価格: 東京や大阪など主要都市では非常に高い。地方都市では価格が抑えられているが、地価の変動が大きい。
    • 市場動向: 日本人の自宅用需要が中心だが、投資用としての需要も増えている。オリンピックなどの影響で一時的に価格が高騰したこともある。

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  1. デザインと設備
  • タイのコンドミニアム
    • デザイン: モダンで高層の建物が多く、共用施設の充実度が高い。
    • 設備: エアコンや家具が付属することが多く、即入居可能な状態で販売される。
  • 日本のマンション
    • デザイン: 高層から低層まで様々。和風の要素を取り入れたデザインも多い。
    • 設備: 基本的に未家具の状態で販売されることが多く、住民が自分で揃える必要がある。

【美しい海と山を望む、シラチャの人気コンドミニアム】

 

タイのコンドミニアムと日本のマンションは、所有形態、共用施設、購入・賃貸の手続き、価格、デザインなど多くの面で違いがあります。特に外国人にとっては、タイのコンドミニアムは比較的購入しやすく、充実した共用施設が魅力です。一方、日本のマンションは、法的な保護がしっかりしており、管理も行き届いている点が特徴です。それぞれのメリットとデメリットを理解し、自分のライフスタイルやニーズに合った選択をすることが大切です。

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