シラチャから楽しむ：有名なガネーシャ像『チャチューンサオ』

【増税の日本からシラチャへ。海一望の人気コンド】

シラチャから比較的近い、海なし県の『チャチューンサオ』県。シラチャ近郊で有名なビーチのない県は観光客が少ない傾向にはあるようです。しかし、観光客が少なくても魅力ある県はあります。シラチャから車で約1時間半程度のチャチューンサオには有名なピンクのガネーシャや、水と土地の豊かな場所として素朴なタイの原風景が見れるユニークなところが魅力です。

さて、今回はシラチャから近い穴場の県『チャチューンサオ Chachoengsao』について考察していこうと思います。

チャチューンサオの概要と歴史

チャチューンサオ（Chachoengsao）は、タイ東部に位置する県で、バンコクから約80キロメートルの距離にあります。地元では「パークナム」とも呼ばれ、メナム川沿いに広がる農村地帯と、豊かな文化遺産で知られています。

この地域は、アユタヤ王朝時代からの歴史を持ち、特に有名な寺院や文化的な遺産が点在しています。また、チャチューンサオは農業が盛んで、特に米や果物の生産が主要な産業です。近年では、観光地としての魅力が増しており、特に寺院巡りや自然を楽しむ旅行者に人気があります。

チャチューンサオへのアクセス

チャチューンサオへのアクセスは、バンコクからもシラチャからも比較的簡単です。

バンコクからのアクセス

車: バンコクからチャチューンサオまでは、車で約1.5時間のドライブです。バンコクから東に向かい、国道34号線（バンナー・トラート高速道路）を利用するのが一般的です。
鉄道: バンコクのフワランポーン駅からチャチューンサオ行きの列車が運行されています。所要時間は約2時間で、気軽に行ける日帰り旅行として人気です。
バス: エカマイバスターミナルやモーチットバスターミナルからもチャチューンサオ行きのバスが出ています。所要時間は約2時間です。

シラチャからのアクセス

車: シラチャからチャチューンサオへは車で約1時間半です。国道7号線を北西に進み、国道314号線に合流してアクセスします。直通のバスやロットゥーもあるかもしれませんので、バス乗り場・ロットゥー乗り場で確認してみてください。

チャチューンサオの人気の理由

チャチューンサオが人気の理由は、その歴史的な寺院や伝統的なタイの生活が感じられる環境にあります。また、バンコクやパタヤからのアクセスが良く、日帰りで訪れる観光地としても人気があります。

寺院巡り: チャチューンサオには、多くの有名な寺院があり、特にワット・ソートーン・ウォラウィハーン（Wat Sothon Wararam Worawihan）は、地元の人々から強い信仰を集める寺院です。
農村体験: 農業が盛んな地域で、地元の市場や農場での体験が楽しめます。特に、地元の果物や特産品を楽しむことができます。
自然の美しさ: チャチューンサオは自然豊かな地域で、川沿いや田園風景が広がり、リラックスした時間を過ごすのに最適です。