シラチャには『カフェアマゾン』があちこちにあります。シラチャ在住者なら一度は行ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、シラチャでも『スターバックス®』は人気あります。スタバより価格の安いカフェアマゾン、その他のコーヒー店があっても、です。
タイは物価が安いと漠然と考える日本人は多いと思います。かつてはそういう側面もあったと思います。
しかし、スタバの価格は日本以上の価格です。例えばコーヒー(ホット)のTallサイズが125バーツなので500円程度(1バーツ≒4円程度として)となります。ちなみに日本のスタバのカフェアメリカーノTallサイズは410円なので、タイと日本では結構な価格差があります。
世界の物価基準を語るのに『ビッグマック指数』というのが使われることがありますが、『スタバ指数』のようなデータもあります。
スタバ指数の順位を見る限り、タイが4位なのに対し日本は33位となっています。決して安いとは言えない『タイのスタバ』も、非常に賑わっている状況を見るとタイは活気あるなあ~と実感します。
ちなみに「スターバックス」は、シラチャではロビンソンデパート、セントラルデパート、そしてJパークに出店しています。スタバはタイの人々の間でも非常に人気があり、常に活況を呈している店舗も少なくありません。
では、タイで「スターバックス」がどのような位置づけにあり、どのような人気を持っているのでしょうか。
コーヒー文化の浸透:
タイにおいてもコーヒー文化が根付いており、「スターバックス」はその中で先駆者の一つとして位置づけられています。人々は高品質なコーヒーを求め、「スターバックス」はそのニーズを的確に捉えています。
多様なメニュー:
「スターバックス」では、様々な種類のコーヒーやフードを提供しています。特に、タイ限定のメニューや季節限定の商品も登場し、常に新しい体験を提供しています。
居心地の良い空間:
「スターバックス」の店舗は、清潔で落ち着いた雰囲気で、一人でも友人や家族とでも過ごしやすい空間を提供しています。特に、フリーWi-Fiが利用できる点も、仕事や勉強をする人々にとって非常に有用です。
社会貢献活動:
タイ国内での環境保護活動や地域社会への貢献活動も積極的に行っています。この社会貢献の姿勢が、「スターバックス」ブランドの信頼性や好感度を高めています。
ローカライゼーション:
タイの文化や風俗を理解し、それに合った商品開発やサービスを展開しています。例えば、タイの伝統的な飲み物やスイーツをアレンジしたメニューなどが提供されていることもあります。
「スターバックス 」はタイにおいて、高品質なコーヒー、心地よい空間、そして地域に根ざしたサービスで幅広い層から支持されています。これらの要素が、タイ国内で「スターバックス」が享受する人気の秘密のようです。シラチャのスタバも居心地の良い空間が演出されていますので、読書や簡単なPC作業などにとても向いていると思います。