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タイの諺「กินน้ำจำแหล่งน้ำ(水を飲むならその水源を忘れるな)」—教訓とその使用例

先日、『象も同じ、ろうそくも同じ』というタイの諺を私見を交えてブログ記事として書いたことがありましたが、今後、タイの諺について個人的に調べてみて、日本の諺と比較した私見の記事を書いていこうと思い、早速今回は『タイの諺シリーズ』の第2回目とさせていただきます。

 

さて、今回はタイで古くから伝わる諺「กินน้ำจำแหล่งน้ำ(水を飲むならその水源を忘れるな)」に焦点を当ててみたいと思います。この諺は、恩を受けたらその出所を忘れず、感謝の気持ちを持ち続けるべきだと教えるものです。タイの人々にとって、この諺は日常生活の中で重要な教訓とされています。

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タイでの使用例

タイでは、この諺は主に親や師匠、または人生で支援を提供してくれた人々への感謝を表現する文脈で使われます。例えば、学生が成功したときやキャリアで昇進したときに、その成功を支えてくれた家族や教師への感謝の意を表す際に引用されることがあります。また、親が子どもに対して、彼らが享受している生活の基盤を築いてくれた人々への敬意を示すよう促す場面でも用いられます。

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日本の類似諺

日本にも「恩を仇で返すな」という諺があり、これは恩知らずの行為を戒める意味を持ちます。また、「食い逃げするな」という意味も含まれており、恩を受けたらそれ相応の返礼をするべきだという教えです。さらに、「恩を売って人を買う」という表現もあり、恩を与えることで他人の忠誠や協力を得る戦略を示唆しています。

 

「กินน้ำจำแหล่งน้ำ(水を飲むならその水源を忘れるな)」という諺は、タイ人にとって非常に価値のある生活の教訓を含んでいます。この諺からは、どんな小さな恩も忘れず、感謝の気持ちを常に持ち続けるべきだというメッセージが伝わります。同様に、日本の「恩を仇で返すな」も、感謝と報酬の精神を重んじる日本文化の一端を表しています。両国の諺からは、どちらの社会も人間関係を大切にし、相互の尊重と感謝を基盤に置いていることが伺えます。これらの教訓は、国や文化を超えて普遍的な価値を持っています。

 

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