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タイの諺「ช้างเท่ากันหัวเทียนเท่ากัน(象も同じろうそくも同じ)」—その使用シーンと日本の類似諺

筆者が以前、シラチャでお客様の起業のお手伝いをさせて頂いた時に、シラチャ在住のタイ人の方々に各所でご協力を頂いたことがあります。

お客様は無事に事業をスタートさせることができたため、手伝ってくれた皆様に改めてお礼を述べたら、あるタイ人の一人が『象も同じ、ろうそくも同じ』というタイの諺を筆者に伝えてきました(翻訳は同行通訳の人から聞きました)。この諺の意味が気になったので、調べてみました。

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さて、上記の通り筆者がたまたま知ったタイの諺に「ช้างเท่ากันหัวเทียนเท่ากัน(象も同じ、ろうそくも同じ)」という興味深ものがあります。この諺は、「どんなに大きな問題でも小さな問題でも、それぞれに等しい価値がある」という意味があるようで、また「立場が同じならば責任も同じであるべき」という解釈もあるようです。今回の記事では、タイ人がこの諺を使う場面と、日本の似た諺を紹介します。

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タイでの使用シーン

タイでは、「ช้างเท่ากันหัวเทียนเท่ากัน(象も同じ、ろうそくも同じ)」は、主に公平性や平等を強調する文脈で使われます。例えば、会社でのプロジェクトにおいて、チームメンバー全員に等しい責任があることを示す時や、家族内で責任を公平に分担するべきだと主張する際に用いられることがあります。この諺は、誰もが平等であり、誰一人として特別扱いされるべきではないというタイの価値観を反映しています。

 

日本の類似諺

それでは、日本に似た諺はあるのか?と考えた時、日本には「十人十色(じゅうにんといろ)」という諺が近いのかな?と思いました。「十人いれば、十通りの考えや好みがある」という意味で、人それぞれの個性や意見の違いを認める文化的な背景が感じられます。この諺は、個々の違いを尊重する日本の社会観を示していますが、「ช้างเท่ากันหัวเทียนเท่ากัน」と同様に、各々が等しい価値を持つという考え方にも繋がります。

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もう一つの日本の諺で「役者が揃って芝居が始まる」というものもあります。これは、「全員が揃って初めて物事がスタートできる」という意味で使われ、チームでの協力やそれぞれの役割の重要性を強調します。これも「ช้างเท่ากันหัวเทียนเท่ากัน」と心理的には近いかもしれません。

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「ช้างเท่ากันหัวเทียนเท่ากัน(象も同じ、ろうそくも同じ)」と「十人十色」は、異なる文化的背景を持ちながらも、それぞれの個性や立場、責任の平等性を重んじるという共通点があります。両国の諺からは、多様性を認め、公平性を尊重する深い教訓を学ぶことができるでしょう。それぞれの社会において、これらの諺がどのように活用され、教訓とされているのかを理解することは、文化間の架け橋としても非常に価値があると言えます。

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