日本では、2010代終盤から2020年代に入って、パクチー 人気が高まってきた気がします。パクチー専門店まで存在していたと記憶しています。
シラチャではパクチーを豊富に使った料理が多いので、パクチー好きにはたまらないですね。
日本では多国籍料理が広く受け入れられており、タイ料理やベトナム料理など、アジアの料理が多くの人々に愛されています。これらの料理にはパクチーが頻繁に使用されるため、パクチーの需要も増加したとのことです。
ちなみに、コリアンダー(Coriander)とタイ語のパクチー(英:Cilantro)は、同じ植物の異なる部位を指す用語とのことで、見た目や味わいに違いがあります。以下に、それぞれの特徴と違いを説明します。
コリアンダー(Coriander):コリアンダーは、コリアンダープラントの種子を指します。種子は小さな丸い形状をしており、主に香辛料として使用されます。これらの種子は多くの料理に風味を与えるために使用され、乾燥させたり、挽いたりして粉末にすることがあります。コリアンダーシードは、スパイシーでシトラスのような風味を持ち、カレー、スパイスミックス、パン、ソーセージ、ピクルスなどの料理に広く使用されます。コリアンダーシードは、パクチーとは異なる風味を持つため、同じ植物から来ているにも関わらず、全く異なる用途で使われるようです。
パクチー(Cilantro):パクチーは、同じコリアンダープラントの葉と茎を指します。これらの部位は生のまま、または料理に使う際に刻んで使用されます。パクチーは特有の爽やかな香りと味わいを持ち、一般的には新鮮なサラダ、サルサ、ガーニッシュ、タコス、カレー、アジア料理などの料理に使われます。特にタイ料理でよく見られます。パクチーの風味は、一部の人には強烈で、特に好き嫌いが分かれることがあります。
シラチャではスーパーマーケットの生鮮コーナーに『生パクチー』が売っていたりしますので、パクチー好きの人は探してみるのもシラチャの楽しみの一つになりそうですね。