筆者は日本ではめったにアイスは食べませんが、暑いシラチャに居ると無性にアイスが食べたくなります。シラチャのコンビニやスーパーには、タイのローカルアイスやグリコのアイスが売られていますが、個人的にはタイのアイスと言えば『ウォールズ』が一押しです。
さて、タイではアイスクリームが大変人気のあるデザートであり、その中でも「ウォールズ(Wall's, วอลล์)」は多くの人に愛されているブランドです。今回は、ウォールズの歴史や販売網、タイでの人気やトリビアについて、さらに日本人旅行者におすすめするポイントをご紹介します。
ウォールズの歴史
ウォールズの歴史は、1922年にイギリスでウォールズ社(Wall's Company)が設立されたところから始まります。冷凍食品の生産を行っていた同社が、後にアイスクリームの製造・販売にも進出。現在ではユニリーバ(Unilever)のブランドの一部として世界各国で販売されています。タイでのウォールズは、1970年代に初めて販売され、以来タイのアイスクリーム市場で根付いています。
タイでの販売網
ウォールズはタイ国内のコンビニエンスストア、スーパー、街の小さな雑貨店など、非常に幅広い場所で取り扱われています。コンビニや露店で簡単に購入できるため、観光客でも手軽に楽しむことができます。また、専用の移動販売車や冷凍ディスプレイなども見かけることがあり、いろいろな場所で目にすることができます。
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タイでの人気
- 多様なフレーバー
- ウォールズは、アイスクリームのカップやバー、サンデーなどさまざまな形で販売されています。特に、トロピカルフルーツのマンゴーやココナッツ、定番のチョコレートやバニラなど、多様なフレーバーが人気です。
- 手頃な価格
- タイ国内の物価に合った手頃な価格設定であり、子供から大人まで気軽に購入できるデザートとして愛されています。
- シェアのしやすさ
ウォールズについての雑学(トリビア)
- 「ハートブランド」: ウォールズは、ユニリーバのアイスクリームブランドで、世界中で「ハート」のマークを共通のシンボルとしています。各国でブランド名は異なりますが、このマークで共通性を感じることができます。
- 「Magnum」シリーズ: チョコレートでコーティングされたアイスバー「Magnum」は、ウォールズブランドの一つで、タイでも人気の商品です。
日本人がタイでウォールズを楽しむポイント
- タイのトロピカルフレーバー:
- タイのフルーツフレーバーや、アジアンテイストのアイスが多数あるため、旅行中に現地の味を体験するのにぴったりです。
- 観光中に手軽に楽しめる:
- 暑いタイでは、観光中に冷たくて甘いアイスクリームは最適。街中や観光地の露店で手軽に買えるので、休憩の合間にぜひ試してみてください。
- ユニークな限定フレーバー:
- タイ限定のユニークなフレーバーもあるため、見つけたらぜひ試してみてください。
ウォールズは、タイで長く愛されている定番のアイスクリームブランドです。気軽に楽しめる味わいと豊富なフレーバーで、シラチャ視察や観光中のリフレッシュにおすすめです。