フルーツの王様と言われている「ドリアン」。大きくて香りが強いトロピカルフルーツです。タイでは特に人気があり、多くの地元住民や観光客がこの独特の果物を楽しんでいます（タイでも苦手な人はたくさんいるようですが）。
シラチャでも旬の時期になると街中で売られています。ドリアンの旬の時期とは、ドリアンの種類にもよるようですがシラチャ市内に出回るのは４月から７月頃ではないかと思います。
ドリアンは匂いがきついと良く言われていますが、シラチャの街中で売られているドリアンは、外気の臭いにかき消され？それほど臭いと思ったことはないです。ちなみに、シラチャ市内のサービスアパートやホテルでは『ドリアン持ち込み禁止』を掲げていますので、ご注意ください。
タイ産 ドリアンは日本でも買うことができますが、価格は他のフルーツに比べ高額です。
ドリアンは外皮が硬くトゲトゲしい特徴的な外観を持ち、切り開くとクリーミーな黄色の果肉が現れます。その風味は、甘くてクリーミーで、一度食べれば忘れられないユニークな味わいがあります。
タイのドリアン:
タイはドリアンの主要な生産国の一つで、多様な品種が栽培されています。各品種は独自の風味や食感があり、ドリアン愛好者たちの間で様々な評価や好みが分かれます。
ドリアンシーズン:
ドリアンのシーズンは年に一度、それが訪れると市場や露店では新鮮なドリアンが売られ、多くの人々が購入に訪れます。この時期はドリアン愛好者にとっては待ち遠しい瞬間です。
ドリアン製品:
ドリアンの人気は新鮮な果物だけではありません。ドリアン味のスナック、アイスクリーム、ケーキなど、様々なドリアンフレーバーの製品が市場で見られます。ドリアンスナックは日本へお土産として人気あります（お土産は本当にドリアン好きな人のためと、ネタ扱いのために分かれますが・・）。
観光とドリアン:
多くの観光客もタイ訪れる際にはドリアンを試してみたいと考えることが多いです。タイでは観光地でもドリアン製品が手軽に購入でき、地元の味を楽しむことができます。
ドリアンはタイ国内でも『高価なフルーツ』の部類ですが、シラチャでもドリアンは他のフルーツのように格安では売っていません。１パック300バーツ以上するものもあります。
しかし、日本と比べると断然安いと言えるので、シラチャ滞在中にはぜひドリアンを味わっていただきたく思います。
ドリアンと言えば、『カオサンロードで白人がドリアンを食べながらビールを飲んでいたら死亡した』という都市伝説があります。その流れでドリアンとアルコール類の組み合わせは危険という噂話を聞く事があります。しかし、特にその根拠はないようですがドリアンはハイカロリーのようなので、ドリアンの過剰摂取とアルコール類の飲みすぎは健康には良くないのは確かかと思います。適度な量であれば問題なさそうですが。
タイのドリアンはその独特の味と香りで、人々を魅了してやみません。ドリアンが苦手な人も多いですが、一度挑戦してその味わいを体験してみる価値は十分にあります。シラチャを訪れた際には、ぜひドリアンを味わってみてください。
