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チョンブリ県の中のシラチャ

シラチャはタイの東部エリアにあり、バンコクより東におおよそ120㎞程度の地点にあります。チョンブリ県は11の郡(アムプー)に分かれ、さらにその下に92の町(タムボン)と、687の村(ムーバーン)があります(2021年時点)

 

チョンブリ県はアユタヤ時代から栄えていたとか。

 

チョンブリ県は、日本のサムライ『山田長政』がアユタヤの日本人町の頭領などを務めていた頃には、既に地方都市として栄えていたそうです。 

以前のチョンブリ県は今のような形ではなかったようですが、ラーマ5世のチャクリー改革の過程で今のチョンブリ県の形になったようです。

 

チョンブリ県が発展したのは、ベトナム戦争を境に県内のウタパオ空軍基地が米軍などに利用され、近くにあったパタヤが保養地として利用され始めたのが理由のようです。米兵や米国人の滞在が増加したパタヤは、世界的リゾートとして発展したというのは有名な話です。

 

シラチャは、チョンブリ市とパタヤ市の中間にあり、1990年以前は小さな漁村に過ぎなかったようです。建物や人口も少なかったシラチャは1990年代以降の日本企業進出により日本人居住街となり、今のように発展し始めたようです。

 

チョンブリ県の人口構成。シラチャは意外と大きな規模の都市です。

 

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ちなみにシラチャ郡の総人口は約31万人となっているそうで、日本で言うところの県庁所在地のムアンチョンブリ郡や、パタヤのあるバンラムウン郡と同じくらいの人口規模(30万人超え)のようです。シラチャは結構な規模の都市と言えそうです。

 

最後に、チョンブリ県にまつわる話(興味深い話)をご紹介します。

  1. パタヤの転換: パタヤはもともと小さな漁村でしたが、1960年代のベトナム戦争中にアメリカ軍の兵士が休暇で訪れるようになり、その後観光地として発展しました。今では、東南アジアでも屈指のビーチリゾート地として知られています。
  2. バンセンビーチの歴史: バンセンビーチは、タイ国内で最初に開発されたビーチリゾートの一つです。かつては王族が休暇を過ごすための場所として使われていましたが、今では首都バンコクからアクセスしやすいため、週末に多くの家族連れが訪れる人気のビーチです。
  3. シラチャ・ソース: チョンブリ県のシラチャで生まれた「シラチャ・ソース」は、世界的に有名なホットソースです。ベトナム出身のアメリカ人がアメリカで開発したシラチャ・ソースが世界的には有名になりましたが、オリジナルはシラチャで作られたもののようで、タイ料理やシーフードとよく合います。
  4. シーチャン島の王室の遺産: シーチャン島はかつてラーマ5世が頻繁に訪れていた場所であり、王室の離宮がありました。島には当時の王室の建物や遺跡が残されており、今では観光地としても人気です。
  5. ケーブルスキー: パタヤにあるケーブルスキー施設は、東南アジアで最大級の人工湖を利用したもので、ケーブルによるウォータースポーツが楽しめます。このユニークなアトラクションは、ウォータースポーツ愛好者にとって楽しい体験となっています。

チョンブリー県にはこのような興味深い話が多くあり、歴史や文化、観光の面で非常に魅力的な地域です。観光地だけでなく、地元の伝統的な食文化や市場、風景を楽しむことで、より深いシラチャの魅力に触れることができるでしょう。

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