タイは、日本食が定着している国の一つかと思います。日本人が多いバンコクやシラチャのみならず、日本人が少ない地方都市のデパートでも『フジレストラン』は定着し、日本食は人気を博しています。
フジレストランには寿司や刺身の種類も豊富にありますが、味付けはタイ人向けになっている印象です。
シラチャは日本人駐在員が多いということもあり、日本人経営の料理店や居酒屋も多く、日本で食べる日本食と比べて遜色ないレベルかと思います。シラチャの居酒屋の多くは客層が日本人が多いということもあり、味付けは日本で提供される味になっていると思います。
しかしシラチャでは、日本人向けではなく、明らかにタイ人向けの味付けになっている日本食店もあり、その中でも特に『寿司』を提供する店舗が多く、それらはタイ人に大人気のようです。
ロビンソンデパートとパヤタイ病院の間にある『Tanna Sushi』など、ターゲットは日本人ではなく地元タイ人に定めているように思えます。ホームページの写真を見る限り日本の寿司で見かけないような、創作している寿司が多いようです。
シラチャに限らず、タイでは冷蔵設備のない屋台で握り寿司を売っています。さすがに屋台で、かつ外に並べられている寿司を食べることに私は躊躇しますが、しかし屋台寿司は日常的な光景になっていますので、案外食中毒などの問題も起きていないのかもしれません？
