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31年の歴史に幕。FamilyMart: 新しく生まれ変わる日本式コンビニの魅力

タイでのコンビニと言えば『セブンイレブン』が最も目に付く存在かと思います。その他は『ローソン108』『テスコロータス エクスプレス』でしょうか?

日本のコンビニと言えばFamilyMartはお馴染みですが、タイでもセブンイレブンに次ぐくらいの勢いがあったと思います。しかし残念ながらここ数年は伸び悩んだようでして、今年はFamily Martブランドを撤退し、ブランド名を変えて再スタートするようです。

 

タイでのFamily Martの歴史は、1992年にタイと日本の会社の合弁投資として「サイアムファミリーマート株式会社」として始まりました。最初の店舗は1993年に「プラカノン店」でオープンしました。その後、2012年にセントラルリテール株式会社(CRC)が株式を買収し、会社名を「セントラルファミリーマート株式会社」に変更しました。これにより、経営権を持ち、完全なFamilyMartの日本フランチャイズとなりました。

しかし、タイでの31年以上の営業を終えることになりました。セントラルリテール株式会社(CRC)は、2023年に契約が終了した後、市場から撤退し、新たにTops Dailyにブランド変更を行います。シラチャにはサミティベート病院内などFamilyMartはいくつか出店していますがTops Dailyとして生まれ変わるようです。

ファミリーマートは『トップスデイリー』として生まれ変わるようです。

さて、今回はそんなFamilyMart(แฟมิลี่มาร์ท)にスポットを当てます。タイの日常生活に溶け込みながらも、日本のコンビニ文化のエッセンスを提供するFamilyMartは、地元民から観光客まで、多くの人々に愛されています。

 

FamilyMartのタイでの存在

  1. 日本式コンビニの体験 FamilyMartは、日本のコンビニエンスストアのスタイルをタイに持ち込んだ先駆者の一つです。清潔感のある店内、丁寧なサービス、そして多様な商品の取り揃えが特徴です。
  2. タイ国内での広がり バンコク市内を中心に、タイ全国で店舗を展開しています。都市部では特にその数が多く、24時間営業の店舗が多いため、いつでも便利に利用できます。しかし、セブンイレブンのように店舗数を伸ばすことはできなかったようです。

 

FamilyMartで何が買える?

  1. 日本の味 おにぎり、寿司、ラーメンなどの日本食から、日本のスナックや飲料まで、日本の味が楽しめます。これらの商品は、日本食を恋しく思う日本人観光客や、日本文化に親しむタイ人にとって魅力的です。
  2. 地元の商品との融合 日本の定番商品に加え、タイ国内で人気のスナックや飲料、日用品も豊富に揃えています。これにより、ローカルのニーズにも応えています。

ちなみに、Family Martの特徴的な商品、例えば人気のおでんや、タイ人に人気のCoffee Arigatoブランドの日本製コーヒーやドリンクは、Tops Dailyになっても引き続き販売されるようです。

『Oden』表記のおでんは、引き続き販売されるようです。

 

 

FamilyMartの利用シーン

  1. 日常の便利さ 日常のちょっとした買い物から、夜遅くのスナック探しまで、FamilyMartはタイでの生活を便利に支えています。
  2. 休憩スポットとして 熱いタイの日中には、冷たい飲料やアイスクリームで一息つける場所としても重宝されます。一部店舗にはイートインスペースもあり、軽食を楽しむこともできます。

FamilyMartは、タイにおけるコンビニエンスストア文化の一翼を担っており、日本のコンビニの良さをタイに伝えながら、地元のニーズにもしっかりと応えています。シラチャを訪れた際は、この便利で親しみやすい店舗にぜひ足を運んでみてください。日本の味とタイの雰囲気が見事に融合したFamilyMartで、ささやかながらも心地よい体験が待っていますよ!Tops DailyになってもFamilyMartの人気商品は残るようなので、この点も安心ですね。

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