Jパークの開業から早くも今年で10年になります。10年前(2013年)のシラチャは日本人駐在員が増えだした頃で、日本人向けの住宅が不足し問題になっていたり、日本食のレストランや日本人向けサービス業が圧倒的に不足していました。
そのため当時(10年前)、Jパークの開業はとても画期的なことでした。
また、10年前(2013年)といえばタイ人の日本短期滞在ビザ免除が始まった年でもありました。タイ人の日本旅行が一般化したこともあり、この頃から日本の事に詳しいタイ人が増え始めたことと思います。
日本のドン・キホーテなど、格安店といわれるディスカウントショップにもタイ人のみならずASEANからの観光客が沢山押し寄せています。これもSNSの時代という背景が理由かと思います。
私は昨年、福島県から新潟県まで走行している鉄道『只見線』に乗車しました。真冬の只見線の絶景ポイントへ行ってきたのですが、なんとそこにもタイ人観光客がいて、大変驚いたことがあります。
今の時代、日本人でも穴場と思われる『日本の観光地』でさえ、外国人観光客が来ています。
Jパークにもドン・キホーテ(ドンドンドンキ)がオープンしました。今となってはタイ人の間で知名度が抜群の存在かと思います。
ドン・キホーテは『日本旅行した時に行った店、知っている店』という感じかと思います。シラチャでの開業は地元の人が待ち望んでいたことと思います。
Jパークのドンドンドンキは新棟(Jパーク正面から最深部の棟)の2階部分で開業しています。店内の商品陳列の方法など日本のドン・キホーテとほぼ同じ感じではありますが、売り場面積に多少の余裕があるからか?高く積み上げてはいないように思います。
Jパークはドンドンドンキ開業のお陰もあって? 最近ではシラチャの再人気スポットとなっているようです。