シラチャには美味しいイサーン地方の料理を提供する店が多いですが、筆者のお勧めは以前にブログで紹介した『ラープウボン』です。
ラープウボンの料理はどれも美味しいと思いますが、ここの『コームーヤーン』は絶品だと思います。
タイ語で「コームーヤーン」は「คอหมูย่าง」（Kor Mu Yang）と表記されます
コームーヤーンの材料: コームーヤーンの主要な材料は、ブタの喉肉（ポークネック）です。この部位は柔らかく、ジューシーで風味豊かな肉質が特徴です。他にも調味料として、ガーリック（ニンニク）、コリアンダー（パクチー）の根、コショウ、醤油、オイスターソース、砂糖などが使われます。ちなみにコリアンダー（Coriander）と、タイ語のパクチー（Cilantro）は、同じ植物の異なる部位を指す用語だそうです。
調理方法: コームーヤーンは通常、ブタの喉肉を焼いて調理します。肉は炭火やグリルで焼かれ、外側は香ばしくカリッと焼き上げられ、内部はジューシーで柔らかく仕上げられます。焼かれた肉には、調味料として調合されたソースが塗られ、風味を引き立てます。焼いた後、薄切りにして供されることが一般的です。
サービング: コームーヤーンは通常、タイのレストランやストリートフードの屋台で提供されます。一般的に、肉を薄切りにし、新鮮な野菜と一緒にサーブされます。野菜としては、キュウリ、トマト、レタス、生のハーブ（例: ミント、コリアンダー）が使われることがあります。また、辛味や酸味を調整するために、タイの調味料やソース（例: ナムプリックナムマヌー、フィッシュソース、ライムジュース）を添えることもあります。
シラチャに滞在される際には、ぜひコームーヤーンをご賞味ください。
