最近ここ3ヶ月ほど、弊サイトsriracha workspaceまで『コンドミニアム』購入に関するお問い合わせが増えています。
そのため、日本人がシラチャのコンドミニアムを購入する場合の注意すべき手順とポイントを簡単ではありますが、まとめてみました。
『はじめてのタイ不動産投資 !日本人が注意すべき手順とポイント』
シラチャでのコンドミニアム購入は魅力的ですが、日本人としては注意点もあります。以下に、日本人がスムーズにコンドミニアムを購入する手順と注意点をまとめます。
ステップ1: 予算と立地の検討
まず、購入予算と希望立地を検討しましょう。シラチャ市内なら
①ロビンソンデパート近隣エリア
②ノボテルがあるタイ人ローカルエリア
➂イオンモール近隣エリア
④バスターミナルがあるレムトンサービスアパートエリア
⑤日本人学校・ハーモニックレジデンスエリア
⑥Jパーク近隣エリア
など、シラチャ市内のどこで物件を探すかを決定します。
ステップ2: 不動産エージェントと協力
信頼できる不動産エージェントやアドバイザーを見つけましょう。彼らは現地の市場状況を理解しており、言語の壁や法律の問題もサポートしてくれます。
ステップ3: 物件選定とデューデリジェンス
希望に合った物件を見つけ、デューデリジェンス(事前調査)を実施します。デベロッパーの評判や物件の状態、契約条件などを慎重に確認しましょう。
※タイではコンドミニアムのデベロッパーの信用度がバラバラです。コンドミニアムやデベロッパーの評判、過去のプロジェクト、所有者の評価などを確認し、物件の状態や評判について調査することが重要です。
ステップ4: 資金の準備
購入資金は外国からタイへ送金する必要があります。公式な送金証明書(外国取引証明書(FET-form) または取引確認証明書(Thor Tor 3))を取得し、外国取引証明書や取引確認証明書を用意します。
ステップ5: 契約手続き
契約書を注意深く確認し、理解できない部分や不明点はエージェントや法律アドバイザーに確認します。タイ語での契約が主流ですが、必要に応じて英訳されたものをリクエストできます。シラチャには契約書を日本語に訳すことに慣れている翻訳会社も存在します。
ステップ6: 所有権の移転
所有権の移転手続きを行い、所有権証明書を受け取ります。この際、関連する税金や手数料も支払うことになります。
また、コンドミニアムの維持費や管理費についても確認してください。これらの費用が将来どのように変動するか、どの程度のコストがかかるかを把握しておくと良いでしょう。
注意点:
外国人所有制限: コンドミニアムのユニット面積の49%までしか外国人が所有できません。シラチャは日本人以外の外国人の購入者も多いので事前確認が必要です(最近はロシア人や中国人の購入者が多いようです)。
また、最近はタイで銀行口座開設するハードルが上がっています。タイの銀行口座を持っていない人がシラチャのコンドミニアムを購入する場合、事前にシラチャの不動産エージェントに相談しておいたほうが良いでしょう。
まとめ
シラチャのコンドミニアムを購入するプロセスは複雑ですが、適切な計画とサポートを受ければスムーズに進行します。専門家と連携し、各ステップを慎重に実行して理想の物件を手に入れましょう。