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シラチャ郊外のタイ料理レストランで、英語のみのメニュー表を渡されたことがありました（写真なし）。その際にRecommendedとして『Stir-fried morning glory』がオススメとされていました。タイ料理のモーニンググローリーって何だろう？と思いスマホで調べてみたら、『空心菜』のことでした。
さて、タイの野菜の王様ともいえるモーニンググローリーこと空心菜、タイ語で「ผักบุ้ง」(パックブン)は、タイの食卓で非常に親しまれている野菜です。水辺でよく育つこの野菜は、シャキシャキとした食感と爽やかな味わいが特徴で、タイ料理の中でもさまざまな方法で楽しまれています。
モーニンググローリーを使ったタイ料理
- パッブンファイデーン - モーニンググローリーを豪快に炒めた料理で、醤油、にんにく、唐辛子と一緒に炒め、その上に揚げたニンニクをトッピングします。香ばしく、ピリッとした辛みが特徴です。
- ヤムパックブン - タイのサラダの一種で、モーニンググローリーを主役にした爽やかな一品です。酸っぱいドレッシングと組み合わせることで、暑い気候にぴったりのリフレッシュする味わいを提供します。
- カオパットパックブン - タイ式のフライドライスにモーニンググローリーを加えたメニューで、野菜のシャキシャキ感が素晴らしい食感を加えます。シンプルながら、モーニンググローリーの風味がご飯を引き立てる一皿です。
- クイッティオナムパックブン - モーニンググローリーをたっぷりと入れた麺のスープです。野菜の甘みがスープに溶け出して、栄養満点でヘルシーな一品に仕上がります。モーニンググローリーの柔らかさと、麺との相性が抜群です。
- ラップパックブン - モーニンググローリーを細かく刻み、ライムジュース、チリ、ナンプラー（魚醤）で味付けをしたサラダです。軽い食感と爽やかな味わいが特徴で、暑い日には特におすすめです。
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モーニンググローリーを使った『日本の料理』
タイのモーニンググローリー（空心菜、ผักบุ้ง）は、日本の料理にも応用できると思い、調べてみました。空心菜は日本であまり一般的ではありませんが、近年のグローバル料理の流行により、日本でもこの野菜を使ったレシピが試されることが増えているとのことです。以下に、日本の料理でモーニンググローリー（空心菜）を活用する方法をいくつかご紹介します。
- おひたし
モーニンググローリーはシャキシャキとした食感が特徴で、茹でてから冷水でしめ、おひたしとして楽しむことができます。醤油やだし、みりんを少し加えたつけだれにつけていただくと、爽やかな一品になります。
- 炒め物
日本の野菜炒めや肉との炒め物に加えることで、モーニンググローリーの独特な風味と食感を楽しむことができます。にんにくやしょうがと一緒に炒めると、風味が増して美味しくなります。
- サラダ
生のモーニンググローリーをサラダに使用することもできます。その場合は、葉を細かく刻んで、ドレッシングや他の野菜と混ぜ合わせます。和風ドレッシングやマヨネーズを加えると、日本人の口にも合うサラダになります。
冬場の鍋物にモーニンググローリーを加えると、色鮮やかで栄養価の高い一品になります。しゃぶしゃぶや水炊きに少し加えると、緑豊かな見た目と味わいが楽しめます。
- テンプラ
モーニンググローリーを天ぷらにするのもおすすめです。その独特の形状がカリッとした食感の良い天ぷらに仕上がり、ビールのおつまみとしてもぴったりです。
注意点
モーニンググローリーはタイでは一般的ですが、日本ではあまり流通していない場合もあります。アジアンマーケットや国際スーパーで探してみてください。また、調理する際はよく洗って、適切に加熱してください。
モーニンググローリーは、その緑豊かな姿からも分かるように、ビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、健康的な食生活を支える優れた食材です。シラチャでは、スーパーはもちろん市場や屋台で新鮮なモーニンググローリーを手に入れることができ、日々の食卓を彩る一助となっています。ぜひ、シラチャに訪れた際にはモーニンググローリーを使った料理をご賞味ください。
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