シラチャでは、至る所で『ガパオライス』が売られています。以前にもガパオライスのブログ記事を書いたことがありましたが、今回は別の視点でシラチャのガパオライス事情を書いてみたく思います。
さて、タイの料理は世界中で評価されていますが、シラチャのフードコートやストリートショップで出会える『ガパオライス』は、まさにタイのローカル料理の真髄を感じさせてくれる一品です。日本でも「ガパオライス」と言えば、さっぱりとした鶏の挽肉や豚の挽肉が乗ったバジル炒めのご飯として知られていますが、シラチャのガパオライスには独特の魅力があります。
ガパオライスの基本
ガパオライスは、挽肉や鶏のむね肉を香ばしいホーリーバジル(ガパオの葉)と共に炒め、白いご飯の上に乗せるシンプルな料理です。ここにナンプラー、唐辛子、ニンニクを加えて、独特の深みと辛さを出しています。そして、ガパオライスには欠かせないトッピングがあります。それは、目玉焼き。半熟の黄身がガパオの辛さと絶妙にマッチし、まろやかさをプラスします。
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シラチャのガパオライスの特徴
シラチャでのガパオライスは、他の地域とは少し違います。ここでは、海の幸が豊富なため、エビやカニ、イカを使ったガパオも見かけます。また、スパイスの組み合わせや挽肉の種類、炒め方にも独自の特色があり、訪れるお店や屋台ごとに異なる味わいが楽しめます。ガパオライスは地域ごとに特徴があるのも面白いですね。
ローカル向けの魅力
観光地や高級なレストランではなく、フードコートやストリートショップでのガパオライスは、まさにローカルの味。価格も手頃(40~60バーツ程度が多い)で、現地の人々が日常的に食べているものです。シラチャ滞在者や観光客にとっては、ここでのガパオライスは、タイの日常を垣間見る貴重な機会となります。
ガパオライスと共に
ガパオライスのサイドメニューとして、シラチャのフードコートでは、さまざまなタイの伝統的なスープやサラダ、デザートが楽しめます。ガパオライスと一緒に、これらの料理を堪能することで、タイの食文化の深さをより感じることができます。
シラチャのフードコートやストリートショップのガパオライスは、シンプルながらも深い味わいと多様性を持つ料理です。タイを訪れた際には、ぜひこのローカルな味を堪能してください。ただし、『見るからに不潔』なストリートショップ(屋台)は避けた方が無難かもしれません。