最近、シラチャに限らずタイのデパート等で挽きたてコーヒーの自動販売機『TAO-BIN』をよくみかけます。日本では、挽きたてコーヒーの自動販売機はコンビニだけでなく高速道路のサービスエリアなどでよく見かけますが、タイではデパート内でよく見かけます。
亀(タイ語でTAO)がトレードマークになっている、タッチパネル式の白い自販で、タイでは自販が日本に比べ非常に少ないのでとても目立ちます。
この自動販売機、メニューがたくさんあります。側面にメニュー表がありますが日本語表記もあるので、非常にわかりやすいです。
自販側面のメニュー表には日本語表記があるものの、実際に購入するときはタイ語または英語表記のタッチパネルになっています。
注文する内容を予め決めておけば英語やタイ語が苦手な人でも、迷うことなく購入できると思います。
私は試しにホットアメリカーノを飲んでみました。肝心の味はコーヒー店で飲む味と遜色ないレベルで、しかも比較的安く飲めるためタイで定着し流行りそうだと思いました。
コーヒー自販とコーヒー店とでは、コーヒー一杯の価格がだいぶ違います。しかしコーヒー店は高くてもリラックス空間を提供しているので、タイでも自販と店舗の棲み分けはできるのではないかと思います。