シラチャのコンビニには、日本風の名前のお菓子が結構あります。例えばタイではすっかりお馴染みになった『かっぱえびせん』風の『HANAMI』はロングセラーになっていて、タイでは本家のカルビーかっぱえびせんより人気があるようです。
そんな数ある日本風の名前を冠したお菓子の中で、インパクトあるものの一つに『Bento』があります。
日本の駄菓子にありがちな、魚のすり身を薄く伸ばして焼いたお菓子です。食べた感じではイカやタコの要素はあまり感じないです。日本の駄菓子っぽい懐かしさを味わえます。
ちなみにBentoは数種類のテイストがあるようです。
Bentoはそのまま食べると固くパリパリとした食感です。食後のビールのツマミにちょうど良いかもしれません。
パッケージの裏側をみると『おすすめの食べ方』がイラスト付きで掲載されています。冷たいジュースに浸してたべたり、冷凍庫で凍らせて食べる方法がお勧めのようですが、私はまだこれらの方法で食べたことはありません・・。
Bentoは、大量に配ることを前提としたお土産としては最適かもしれません。まず値段が安い(10~20バーツ程度)、そして薄っぺらいパッケージなのでキャリーバッグにいれても全くかさ張らない、そして味はタイを感じさせてくれるエスニックで辛い味付けが基本になっているからです。
ちょっと安っぽく見えるのが難点ですが(笑)、親しくはない友人など義理で配るお土産としてはちょうど良いと思います。