シラチャのコンドミニアム販売。信頼できるデベロッパーによる、海一望のパノラマビュー。
日本では高級なイメージのあるステーキですが、シラチャでは道路沿いにロードサイドの屋台のステーキ店があったり、市場(タラート)でステーキ屋台があるなど、店舗スタイルもリーズナブルで実際の価格もリーズナブルなステーキ店が多いです。
シラチャに限らずタイでステーキ店といえば『シズラー sizzler』を思い起こされるかもしれません。タイの大型ショッピングセンターにはシズラーが出店しているところが多いですし、セントラルデパート・シラチャの3階にもあります。かつてロビンソンデパートにもシズラーはあったのですが、現在は閉店しています。
シズラーは東京には数店舗ありますし、タイでもよく見かけるので世界中にFC展開しているのかと思ってましたが、アメリカとタイと日本の三ヵ国のみでの展開のようですね。
また、シラチャには地場系のステーキチェーンもあり、汽車のロゴが目印のサンタフェ(SANTAFE)や、バンコクグリルなどもありステーキには困らない土地柄ですね。
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タイのステーキの歴史
そもそもタイでのステーキの歴史は、西洋文化の影響を受けて始まりまったそうです。20世紀中頃、特にアメリカやヨーロッパからの影響を受けてタイの都市部で西洋料理が紹介され始めました。初期には高級レストランやホテルで主に提供されていましたが、時間が経つにつれてより広い層に受け入れられるようになりました。
ステーキの普及
タイでは、1990年代に入ると「ステーキハウス」やロードサイドで手軽に食べられる「ステーキ屋台」が増え始め、一般大衆にも手が届きやすい料理となりました。これらの店舗では、手頃な価格でさまざまな種類のステーキが提供されるようになり、タイ国内でのステーキの人気が高まりました。
現代のステーキのトレンド
現代のタイでは、ステーキは非常に人気のある食事選択肢となっています。都市部では、高品質の肉を提供する高級ステーキハウスから、もっとカジュアルで手頃な価格のステーキ店まで幅広く存在しています。特に若者の間で人気があり、デートの選択肢や友人との集まりの場として利用されています。
さて、屋台や市場のステーキ店ですが、立地や設備のコストが安価なため?提供価格もリーズナブルです。屋台や市場では60バーツ程度からステーキが注文できます。
屋台や市場のステーキ店はフランチャイズで展開しているケースが多いです。
筆者の知人がタイ人の彼女のために、屋台ステーキ店のフランチャイズの加盟料を出資し、ステーキ店を開業したことがあります。コロナ前の開業だったこともあり投資金額は早めに回収できたようです。
シラチャはステーキ人気が高く、他店にはないステーキを提供できればまだまだ需要はありそうです。しかし、タイの高級ステーキ店は別として、庶民向けステーキ店では『牛肉』のステーキは人気がないようです。庶民向けステーキの場合は味付けや営業方法の研究が必要かもしれません。
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もし安くて美味しい牛肉ステーキを提供できる、そういうビジネスノウハウがあれば、シラチャの人気店になるかもしれません。