シラチャでは、野犬が減っているということを以前の記事で述べましたが、愛犬家にとっては安心して犬の散歩ができる環境になったとも言えそうです。犬用ベビーカー 乳母車（Stroller）、通称「犬用ベビーカー」に愛犬を載せてシラチャ市内を散歩している人を見かける機会が、ここ10年程度で増えたと思います。
筆者の知人も日本からシラチャへ移住する際に、日本から愛犬を連れてきたことがあります。タイまで連れてくる手続きは何かと大変だったそうですが、シラチャで犬を飼うことに大きな問題はなかったようです。ただし、住居は犬が飼えるように一軒家を賃借していました。
シラチャには『日本語可能な動物病院』もありますし、ドッグフードやペットグッズも充実しています。
ただし、シラチャも日本同様にサービスアパートなどの集合住宅では、ほとんどの物件で『ペット不可』となっていますので住居探しが大変かもしれません。
ちなみに、タイでも犬の飼育に関する法律と規制が存在します。法律と規制を確認し遵守してください。登録や予防接種の要件などに従うことが求められることもあります。
また、犬の健康状態を維持するために、信頼性のある動物病院を選びましょう。犬の予防接種、健康診断、必要な医療ケアを受けるために動物病院を定期的に訪れることが大切です。今は日本語にも対応してくれる動物病院もあり、他にもシラチャにはいくつか動物病院があります。
犬にはバランスの取れた食事が必要ですが、シラチャは高品質なドッグフードも売ってるので心配ないかと思います。
また日本より寛大ながら犬のフンやおしっこについては、シラチャの街中では嫌がられると思いますので、トイレトレーニングも必須かと思います（日本から愛犬を連れてくると環境が大きく変わるのでおしっこを我慢しなくなる、と日本から犬を連れてきた知人が言ってました）。
犬の鳴き声や騒音については、日本より寛大ではありそうですが近隣への迷惑を最小限に抑えるために注意が必要かと思います。海外でのご近所トラブルは厄介かと思いますので特に夜間に騒音を立てないように心がけましょう。
