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タイにおける「日本米」ブーム: 市場の動向と人気の秘密

シラチャは今でこそ『日本米』を当たり前のように購入できますが、Jパークのマックスバリューやイオンモールマックスバリューがオープンする前までは、数も少なく気軽に買えませんでした。また、売っていたとしても高価なものでした。

10年ほど前のシラチャではTOPSスーパーや格安の業務用スーパー『マクロ』でチェンライ産の日本米を買うことはできましたが1種類しかないので割高だったと記憶しています。他には日系の卸業者から(タイ産)日本米を買うというのが一般的だったかと思います。

 

しかし、現在はイオンモールなど日系スーパーでは日本米の種類が増えています。かつてはチェンライ県でのみ日本米を生産していたイメージでしたが、現在はチェンライ県の近隣のタイ北部全般で日本米を生産しているようです。

 

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タイは「米」の大消費国であり、特に「ジャスミンライス」が有名です。しかし近年、タイ国内において「日本米」への関心が高まっているようです。シラチャでは日本人向けだけでなく、タイ人消費者も意識しているようです。タイでの「日本米」市場とその人気の理由を探ります。

 

<<タイにおける「日本米」市場の動向>>

市場の拡大:

タイでは近年、「日本米」が高級食材として認識されるようになりました。特に中流・上流層や日本食レストランでの需要が増加しており、市場は拡大の一途をたどっています。

輸入量の増加:

「日本米」への需要増に伴い、輸入量も増加しています。高品質な日本産の米を求める声が高まっており、それに応じて様々なブランドや種類の「日本米」が取り扱われています。

 

日本米」の人気の理由

独特の食感と風味:

「日本米」は、他の種類の米と比較しても食感がもちもちとしており、独特の風味があります。この特徴がタイの人々に受け入れられており、「日本米」は特別な食事の際や日本料理に合う米として選ばれています。

高品質・安全:

日本で生産される米は、厳しい品質管理と安全基準のもとで生産・出荷されています。これにより、「日本米」は高品質かつ安全な食材としてタイの消費者に認知されています。

日本食ブーム:

タイでは日本食が非常に人気で、それに伴い「日本米」にも注目が集まっています。日本料理を楽しむ際、本場の「日本米」を使うことで、よりリアルな味わいを追求する人々が増えています。

 

とても充実している『日本米コーナー』

タイで「日本米」市場が拡大している背景には、その独特の食感と風味、高品質、そして日本食ブームが挙げられます。これらが相まって、「日本米」はタイ国内で高級食材として認識され、人々に愛されています。今後も「日本米」市場は、タイ国内でのブームを支えながら更なる拡大が期待されます。

 

余談ですが、タイ産納豆も今では非常に人気で美味しくなっています。

日本産納豆の輸入商品はシラチャのスーパーで3パック入りが100バーツ前後で売られていますが、しかし冷凍商品として売られているので解凍すると風味が変わってしまう気がします。

それに引き換え、タイ産の納豆は30バーツ台~40バーツ台(2~3パック入り)と安い上に冷凍されていないので、味も日本産と比較してそれほど劣っていません。

シラチャでは日本米も納豆も、高品質のものが手ごろな価格で手に入るようになっています。

 

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